RAPID SlitSealの揮発防止性能について (s-2)

RAPID SlitSealの揮発防止性能について (s-2)

<お問い合わせ>

RAPID SlitSealをプレートに貼付し、水にて揮発防止性能を確認したところ、一晩で全て蒸発してしまいました。

改善策は何かありますか。


<回答>

本製品自体、最初から切込みが入っているために、今回のような事象も起こり得てしまう時がございます。

 

一般的なシールを1度打ち抜いた際と比較をして、揮発防止度合いが高いことが利点になり、

(※参照:https://www.bicr.co.jp/product/disposable/rapid-slit-seal/airtightness )

1,2日の間に複数回打ち抜いたり、再分析をする際には有用なツールとしてご活用はいただいておりますが、

どうしても揮発自体は発生してしまうため、シリコンマット等のより密閉性が高い製品と比較をすると劣ってしまいます。

今回は、一晩で水がなくなっていたということでしたので、温度環境か何かの影響でより揮発してしまっていた状況かと推察されます。

 

もし、お客様にとってお手間でなければ、利用前にはがしていただくフィルム(通常は、はがした後は廃棄)があるのですが、

お客様によっては揮発をより抑えるために、保存期間中はそのフィルムを捨てずに置いておき、プレートの上から被せていただくという方法も

実施していただいており、ご参考になりますと幸いです。



■解決しない場合は、お気軽にお問い合わせください。(コンタクトフォームへ


■RAPID Slit Seal製品ページはこちら