試料導入側に鼻(鼻息)を持っていく事例をご紹介いただきましたが、一方で、検出器側に鼻とMSの両方を設けるような同時分析は、貴社のChemZoならば可能でしょうか?(ソフトなイオン化と並行して、検出器側の2分岐ができるものなのか把握しておきたく。)
ご質問ありがとうございます。
ChemZoの後ろ側(下流)で鼻の吸気はできない構造になっております。
一方でこちら(下図)の分岐は治具があれば実現可能かもしれません。
分岐のガスフローを定量的に行えるかが肝になるかと思います。(ChemZoとMSの間には真空ポンプがあるためです)
量は問わず、嗅げれば良しということですとできるような気がします。
そのあたりは専任の担当者が提案できることがあるかもしれません。
是非お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。